どうも、虎之助です。
最近というより、バイクに乗り始めてすぐからなのですが長距離ツーリングをすると耳の手前あたりが痛くて仕方ない症状に悩まされていたわけです。
私が使用しているヘルメットはSHOEIヘルメットのため、フィッティングサービスが受けられるため、先日の2りんかん祭りでチークパッドを薄いものに交換してもらいました。
大分痛みは弱くなったのですがそれでも痛みは消えなくて困ってます。
HPからSHOEIに直接問い合わせてみたのですが、これ以上薄くするとヘルメットのホールドが弱くなってしまい、肝心の安全性が犠牲になってしまうとのこと。どうしようか悩んでいると、なんとSHOEIさんの方から電話してきて頂き、当たっている場所のスポンジを切断してみてはどうかと提案されたので今回実行にうつしてみたよ!
フィッティングと違い取り返しがつかない。
内装切断のデメリット、当然チークパッドそのものを交換するフィッティングと違い、一度切断してしまえばもう元に戻すことはできなくなります。
切断する事でホールド力が下がったり、逆に痛みがます可能性もあるため、なかなか実行にうつせるもんじゃないよね。
でもよくよく考えてみたら最悪またフィッティングサービスを受ければパッド交換してもらえるだろうし、内装の販売もしてるはず。いつまでも痛いのを我慢してても仕方ないので、思い切って切断してしまうことにしたよ。
耳の手前部分とメガネスリットがターゲット
今回切断のターゲットにするのが、耳の手前部分とメガネスリット部分。
メガネスリットはに関しては若干メガネにパッドが干渉していて、ずり落ちたりかけづらい所があったのでついでに削ることに。
耳の手前部分とメガネスリット部がこの辺りになるので、このあたりを適度に切断します。
切断は簡単。ハサミでザクっと・・・・・・・まだ切ってはいけませんよ?
このままカットするとカバーとプラスチックの骨組みまで切れてしまうので大惨事間違いなしですからね!絶対にやるなよ!
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裏側からスポンジを取り出す
チークパッドの裏側です。白い部分がヘルメットに取り付けるホックですが一見ハズレなさそうだよね。
でも実は結構簡単に外れるんです。
ホックの上に少し大きいサイズの穴が開いてるので、骨組みをずらして上げると、ここからホックが外れる、簡単。
こんな感じで簡単に外れる。
後はカバーをひっくり返すようにスポンジを取り出すよ。
クッション部分と当たる部分、メガネスリット部分全部素材が違います。しっかり考えられて作られていることがわかりますね。クッション部もちもち感あって気持ちい。
思い切って切断!
スポンジなのでハサミで簡単に切れます。切りすぎるともう直せないので、カット箇所を間違えないよう、少しずつ少しずつ慎重にカットしていきましょう。
ちょっとやりすぎた感。同じように反対側も切断しちゃった。
左右で切断したのはこのくらい。耳の手前は5mmくらい、メガネスリットは3mmくらいかな?
カバー装着。手順は逆に行うだけ。中でよれたり、傾いたりしないよう気をつけてね。
内装カットの効果は如何に?
ホールド感はどうなった?
切断部分は僅かなのに、ホールド感は減った感じがします。ただし、頭をふってずれることはないので、単に接触箇所がヘたことによる違和感なのかな?
効果は?
カット後1時間ちょっと走ってみたんですが、カットして正解ですわ。
メガネスリット部をカットしたことで メガネのツルがヘルメットに接触せず、視界が楽になるし、圧痛部分は今の所全く痛みが出ません。3時間4時間と走ったらどうなるかはまだわからないので経過観察していきたいと思います。
ヘルメットが痛い時は内装をカットしよう!
SHOEIやARAIと言った高級ヘルメットならフィッテイングサービスがあるのでまずはそれを利用してみましょう。それでも痛い、もしくはそんなサービスやってるメーカーじゃない!という場合は今回の用に内装をカットしてしまうといいかと思います。
とは言え一度カットしたらもう直せないので、自己責任の元気をつけて行いましょうね!
それでは。