どうも虎寅です。
昨日公開の仮面ライダー1号を見てきました。
いやぁーもうね、新デザインの1号ライダーがカッコイイことカッコイイこと。
そして、主演、藤岡弘、(、を忘れちゃいけません。)
45年前演じた本郷猛を再度演じるということで話題でした。いっちゃなんですがもう藤岡氏はもう70歳。ヘタしなくても恐らく最後の出演の可能性が高いです。少なくとも生身の戦闘シーンなんざもう拝めないでしょう。
結論からいえば、一般人が見に行っても特に面白くない映画だと思います。
私は最後のコメントだけで見に行ったかいがありました。あれだけで満足。
藤岡弘、の魅力満載
映画全編を通して藤岡弘、が全面に押し出された映画となっていました。
うん、全面にね。
おい、本郷猛なのか藤岡弘、なのかはっきりしてくれ。
なんか仮面ライダーと藤岡弘、の生命(いのち)とは何か?って番組を交互に見てるのかと錯覚したわ。
藤岡弘、のファンはもう思う存分楽しめる映画だけど、藤岡弘、ファンじゃなければどうでもいいかもしれないね。
超かっこいい、新デザイン1号
もうね、この映画はこれに尽きる。
マッシブになった新1号クソかっこいい。変身シーンもしびれる。
炎とのコラボなんか鳥肌モノ。仮面ライダーファンは見に行かない理由なんかないよ。
初めは新デザインが前と違い過ぎてどうかと思ったけど、これはこれで多いにあり!
月日と共に研ぎ澄まされ、重厚になった1号の存在感をよく表していると思う。1撃が重いんだよね。ゴリマッチョな1号だからゴリ1号と呼んではどうだろう。
しかし、劇中でもう少しなんで姿が変わっているのか説明欲しかったなぁ。フォームチェンジと言うより進化したらしいのだけど、何で調べてもボケた答えしか帰ってこないし。
そしてネオサイクロン号。これがまた新デザインのゴツさとあいまって妙にしっくりくる。元々本郷猛はレーサーだからサイクロン号もレース仕様だからちょっとどうかと思ってたんだけどね。このゴリ1号が乗るなら断然こっちがいいわ。
脚本と監督どうにかしろ
急激に起こる場面転換。ピンチになっていたと思うと唐突に切り替わるし、どうなってんの?撤退場面て見せ場の一つじゃないの?もうよくわかんねーよ。
映画ライダーは基本的にストーリー期待してないけども、演出面で問題がありすぎるよ今作。あと、女怪人なんで変身しないの?
他の見どころとまとめ
・地獄大使クソカッコイイ
・ゴーストのレジェンド魂の使い方とBGMが良かった
・変身できる藤岡弘、まじかっけぇ
・最後のコメントが最高。これだけにお金出せる。
というわけで、藤岡弘、のファンは絶対に見るべき映画。濃厚な藤岡弘、が堪能できます。
仮面ライダーファンも、見るべきでしょう。サービスデーとかに行っとけばいいんじゃないですかね?あ、入場者特典の仮面ライダーカードは価値ありよ。
どっちでもない人?お付き合い以外で見に行く価値は皆無じゃないですかね?
あと、諸悪の根源は立花まゆ。演者が悪いのか脚本が悪いのかはわからんけど、このキャラのせいで魅力半減だよ!
それではまたね~。